東京都国立市は2025年2月14日、市の教育指導支援課でメールの誤送信が判明。
情報流出が発生している。
誤送信が発生したのは2月4日。
市が主催する「国立市のフルインクルーシブ教育を考える会」へのオンライン参加者に対し、案内メールを送信した際に本来「BCC」を使用すべきところを誤って「宛先」欄に入力。
これにより受信者間でメールアドレスが共有される形となっており、23名が影響を受けた。
市は対応として、関係者へ謝罪メールを送信し、誤送信したメールは削除するよう願い出ている。
今後の対応として、外部宛のメール送信時に「BCC」の使用を徹底し、送信前のダブルチェックを義務化し、システム側で誤送信を防ぐための技術的対策を検討するとのこと。
また、個人情報保護に関する注意喚起を行い、職員向けの研修を継続的に実施すると説明している。
【参考記事】
https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/index.html