千葉市は2025年1月9日、市内の医療機関が運搬中だったがん検診票の一部を紛失したと発表。
千葉市ががん検診を委託している医療機関の職員が、検診票を市に提出するために運搬していた際のことだったという。
1月9日午後1時30分頃、この職員が自転車で移動中、歩道の段差につまずいて転倒。
その際、鞄から検診票が落下し、強風に煽られて5枚が飛ばされる事態となっている。
市職員と共に現場周辺を捜索し2枚は回収できたものの、3枚が紛失したままとなっている。
紛失したのは、肺がん検診、大腸がん検診、肝炎ウイルス検査の受診者3名分の情報。住所、氏名、電話番号、性別、生年月日、検診結果などの個人情報が含まれていた。
市は該当する受診者に対し、医療機関から謝罪。
市はがん検診を実施するすべての協力医療機関に対し、検診票の運搬時に厳重に封をするなど、個人情報管理の徹底を周知する方針を示している。
【参考記事】
https://www.city.chiba.jp/