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富山のホンダディーラー店で94名分の個人情報流出 プレゼント応募企画に設定ミス

ホンダ社の正規ディーラー「ホンダセンター富山」で個人情報の流出が発生。
1月3日午前10時に公式LINEでプレゼント応募企画を開始したところ、応募フォームの設定に不備があり、申込者が手続き完了後、他の申込者の情報を閲覧できる状態になっていたという。
調べから、Googleフォームの「結果の概要を表示する」設定が有効になっており、申込後の画面から「前の回答を表示」ボタンを押すことで、他の申込者の氏名・電話番号・メールアドレスが閲覧可能となっていたと報告されている。
影響は全94名に及んでいる。
応募開始から約10分後に申込者からの指摘で発覚。
その後、同社はLINEでの申込受付を停止している。

同社は対応として、富山南警察署と個人情報保護委員会へ情報流出を報告、影響対象者には個別での説明と謝罪を行った。
ホンダセンター富山は、現時点で情報の悪用や二次被害は報告されていないとし、「今後同様の事態が発生しないよう、個人情報保護の重要性を改めて認識し、利用するサービスの精査やチェック体制の強化を進める」とコメントしている。

【参考記事】
https://www.hondacars-toyamachuo.co.jp/