動物の保護や不妊去勢手術の推進、啓発活動を行う「どうぶつ基金」で情報流出が発生。
メールの誤送信が原因で、本来「BCC」欄に入力すべきメールアドレスを誤って「CC」欄に入力して送信したため、送信先全員に他の受信者のメールアドレスが見える状態で送信されたという。
2025年1月20日、継続寄付者138名に対し送信されたメールで発生。
メールを受信した寄付者の指摘により発覚している。
さらに1名が全員返信機能を利用して回答を行ったため、住所や氏名が他の137名に流出する二次的問題も発生した。
どうぶつ基金は対応として、同日中に関係者全員へ謝罪メールと削除依頼実施。
メール送信時の手順や注意事項の徹底と、外部への一斉メール送信時には必ず「BCC」にアドレスを入力するようスタッフ間での確認を義務化する方針を示している。
【参考記事】
電子メールの送信による個人情報の流出について
https://www.doubutukikin.or.jp/