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東急グループで従業員の情報1,082件分流出か 業務委託先でメール誤送信

東急モールズデベロップメント(東急グループ)において、従業員の個人情報が流出する事態が発生。
原因は、同社の業務委託先である事業者が誤って個人情報を記載した資料を、他社にメール送信してしまったことによるものだったという。

誤送信は2024年12月13日に発生しており、送信先は他社5社の関係者17名とされている。
送信された資料には、従業員氏名や従業員番号が含まれており、合計1,082件の個人情報が誤送信されていた。

誤送信発覚後の対応として、送信先の全員に対してファイル削除を依頼。
公表時点で、流出に関する具体的な被害は確認されていないという。
東急モールズデベロップメントは今後の対策として、委託事業者を含む関係各所における管理体制の強化や社内教育・啓発活動を徹底する方針を示しており、今後の個人情報管理に注力するとしている。

【参考記事】
https://www.tokyu-tmd.co.jp/