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低学年児童が使用するタブレット59台が突如行方不明に 個人情報はなしか

静岡県菊川市は、市立小学校に配備していた学習用タブレット端末59台が紛失したことを発表。
2024年12月16日に1年生の授業で端末を使用するため、職員が保管庫を確認した際に76台のうち59台がなくなっていることに気づいたことで判明している。
タブレット端末は低学年児童が使用していたもので、2024年度末に廃棄予定だったという。
学校の説明によると、2024年8月末時点で全ての端末が保管されていることが確認されており、紛失のタイミングはその後と推測されている。
保管庫は夜間や休日にはセキュリティシステムが作動し、鍵がかかっていたが、鍵の管理についてはリスト作成などの記録がなされていなかった。
なお、紛失した端末に個人情報は保存されていないことから、個人情報の流出はないとしている。

市教育委員会と小学校は、タブレットが外部に持ち出された可能性があるとして警察に相談。
今後の対策として、管理体制の見直し、備品の定期的な点検を教職員間で徹底する方針とのことで、位置情報が確認できる端末の導入も検討されているとのこと。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20250116/3030026748.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/b16f4c1c5493b2faa6464fdd663856577d2bb19f
https://www.fnn.jp/articles/-/815297