2024年12月19日、長野県下水道公社で個人情報が記載された書類の誤送付が発生した。
同公社が実施した「令和6年度下水道排水設備工事責任技術者資格認定共通試験」の合格通知書を65名に対し郵送したが、別の合格者の個人情報が誤って記載されていたという。
書類を受けた合格者からの指摘により問題が発覚。
書類には、他の合格者の合格証番号、氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先名などの情報が含まれていたとのことで、実際に影響を受けたのは32名とされている。
原因は、責任技術者登録申請書を作成する際に誤って両面印刷を行い、そのまま封筒に封入したことと説明されている。
同公社は再発防止策として、通知書類の送付時に複数職員による確認体制を徹底するほか、作業手順の見直しと個人情報の適正な取り扱いに努めるという。
【参考記事】
https://www.npspc.or.jp/