香川県の「四国こどもとおとなの医療センター」で、患者の個人情報が記録されたUSBメモリが紛失する事案が発生。
紛失の原因は、職員が患者情報の保存されたUSBメモリをユニフォームのポケットに入れたまま、業務委託先のクリーニング業者に出してしまったものとみている。
同USBメモリには、患者163名分のID、氏名、検査関係情報が記録されていたとのこと。
なお、公表時点で個人情報の外部流出、不正利用などの事実は確認されていないとされており、紛失したUSBメモリにはパスワードと暗号化機能が設定されていたことも説明されている。
同センターは影響対象となった患者に対し、個別に謝罪連絡を行っている。
また、今後の対策として全職員に個人情報管理の徹底を周知、USBメモリや外部記憶媒体の取り扱い規定を改めて遵守させることを挙げている。
【参考記事】
個人情報を記録したUSBメモリの紛失に関するお詫びとご報告
https://shikoku-mc.hosp.go.jp/