埼玉県立の高等学校で、生徒28名分の個人情報を含むUSBメモリが紛失した。
県によると11月7日、同学校を含む複数校で勤務する教職員が、勤務校の1つでUSBメモリを使用。
その翌日、別の校舎でメモリの所在が確認できないことに気づき紛失が判明した。
USBメモリには同学校に在籍する生徒28名分の氏名や成績などのデータが含まれている可能性があるとされている。
紛失が発覚した11月8日以降、当該職員をはじめ勤務校の教職員による捜索が行われるも、公表時点で発見には至っていない。
同学校は対応として、生徒とその保護者に対して経緯説明と謝罪を実施。
県は、今後は同様の事態を防ぐため、全県立学校に対し個人情報の管理徹底を求める指示が出すとし、情報管理体制の見直しを求めている。
なお、現時点で第三者によるデータの不正利用に関する報告は確認されてないとのこと。
【参考記事】
生徒の個人情報を含む可能性のあるUSBメモリの紛失について
https://www.pref.saitama.lg.jp/index.html