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インターンシップ企業65社、生徒95名の情報がネットで流出 フォーム設定ミスか【群馬県】

群馬県の県立高等学校で、インターンシップに関連する情報が外部から閲覧可能となり、企業と生徒の個人情報が流出する事案が発生した。

公表によると、原因は同校がインターンシップ受け入れ企業との情報共有のため利用していたフォームで設定の誤りがあったことが挙げられている。
2024年11月5日に学校職員間で情報を共有する目的でフォーム設定を変更した際、外部からもアクセス可能な状態になっていたという。
その後、11月11日に企業担当者からの指摘により発覚している。
閲覧可能となっていた情報として、インターンシップ受け入れ企業65社分の企業名、住所、連絡先、担当者氏名、メールアドレス、インターンシップ受入日が該当。
さらに、生徒95名の氏名も含まれていたとされている。

同校は対応として、受け入れ企業と生徒、その保護者に個別で状況説明と謝罪を実施。
群馬県教育委員会は、今回の事態を受けて学校での情報管理体制を見直し、個人情報の取り扱いに関する指導を改めて行うとしている。
また、職員のリテラシー向上を目的とした研修も予定しているとのこと。

【参考記事】
https://www.pref.gunma.jp/