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スポーツ・知育の「biima」会員53名分の情報誤送信 チェック体制に不備

スポーツや知育、ビジネススキルなど教育事業を展開する「biima」社は、会員情報が流出したことを公表。
個人情報が含まれるデータを、メールで誤送信したことにより問題が発生したとされている。

メール誤送信があったのは2024年11月13日。
含まれていたデータには会員53名分の名前、住所、連絡先などの個人情報と、銀行口座番号や金銭取引に関連する情報が含まれていたという。
なお、誤送信された情報の中に財産的被害が直接発生するような内容は含まれていないと説明されている。
誤送信が発生した要因として、送信先リストの確認作業が不十分だったことや、適切な情報保護のためのチェック機能が欠如していたことを挙げている。

Biimaは対応として、該当会員に個別のメール・電話で誤送信データの削除を依頼しており、削除完了の口頭確認と書面確認を進めている。
また、会員には迷惑メールや不審な連絡への注意を促し、疑わしい事例の報告を呼びかけている。
今後の再発防止策として、情報管理体制の見直しを行う方針を示しており、原因分析、業務フローの課題整理、抜本的な改善方針の策定が行われるという。

【参考記事】
https://biima.co.jp/