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仏壇仏具メーカーにランサムウェア 個人情報記録されるサーバー使用不可能に

福島県で仏壇、仏具、位牌の製造販売を行う「保志」社において、不正アクセス被害が発生。
ランサムウェアにより個人情報が窃取された可能性が判明している。

2024年6月15日、同社の個人情報が保存されているサーバーが使用不能となる事態が発生。
外部専門家による調査の結果、ランサムウェアによる不正アクセスを受けていたことが明らかになっている。
当該攻撃で運営する小売店「アルテマイスター保志」の顧客情報が流出したとされており、氏名や住所、電話番号などが含まれていたという。
具体的な顧客数やデータ件数については公表されていない。
なお、公表時点で情報流出の二次被害は確認されてないという。

保志は対応として、被害端末をネットワークから遮断。
同時にセキュリティ対策の強化や社員への個人情報保護教育の徹底、取り扱いルールの見直しなどを実施し、再発防止を図るとしている。

【参考記事】
https://alte-meister.co.jp/