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宮城県総合教育センターで141名分の情報流出 メール宛先設定ミス

宮城県総合教育センターで、メールの誤送信による情報流出が発生した。

同センターは、宮城県教育委員会が主催する「特別支援教育公開講座」に関する実務を行っており、誤送信は「令和6年度特別支援教育公開講座Ⅱ」と題する案内メールを受講者に向け送信した際に発生。
受講者の一人から「他の受講者のアドレスが見える状態で送信されている」との指摘で判明している。
本来は非公開送信機能(BCC)を使用すべきところ、誤って宛先(TO)欄に141名分のメールアドレスを入力して送信したため、受講者のメールアドレスが互いに流出する事態となっている。

教育委員会は、影響対象となった受講者へ謝罪メールを送信し、当該メールの削除を依頼。
同センターに対し個人情報の取り扱いに関する指導を徹底と、メールの一斉送信時は複数名による確認作業を義務付けるよう指示した。

【参考記事】
https://www.pref.miyagi.jp/