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子ども家庭センターで個人情報流出 宛名のズレで別人宅に郵送

福岡県古賀市の保健福祉部子ども家庭センターで、誤送付による個人情報の流出が発生した。

2024年10月25日、同センターは児童手当の支給に関する文書を児童手当受給者14名に郵送。
その後29日に、受取人の2名から「他人の個人情報が含まれた文書が封入されている」との指摘を受けたことで問題が判明した。
全書類が回収し調べたところ、全ての文書に他人の情報が含まれていたことが確認されており、児童手当受給者の氏名や支給額、児童の人数、支払い対象月などの個人情報が流出対象とのこと。
同センターによると、封筒の宛名と文書の宛名を照らし合わせずに封入していたことが原因とされており、本来は宛名確認を行う手順が必要だったが、宛名がない文書と錯誤して誤って順番を逆にして封入が行われたという。

古賀市は対応として、全受取人に対し正式なお詫び状と正しい文書を改めて郵送する予定と説明。
再発防止策として複数人での確認体制の強化を導入し、個人情報の管理の徹底を図るとのこと。

【参考記事】
郵便の誤送付による個人情報の流出について
https://www.city.koga.fukuoka.jp/news/