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【京都大学】学生ポータルサイトで不正アクセス被害 個人情報が削除

京都大学が行う学園祭「11月祭」向けの学生ポータル「PENGUIN」で不正アクセス被害が発生。
この不正アクセスにより、一部の機能停止や個人情報などが削除される事態が起こっている。

公表によると、不正アクセスは2024年8月25日に判明。
個人情報が記録されたデータベースが攻撃対象になり、情報の削除やPENGUINの機能が正常に動作しないといった状況に陥っている。
なお、現時点で被害のあった個人情報の流出など二次被害は確認されていないものの、詳細調査が続いている状況とされている。
原因についても、公表はされていない。

被害に遭ったデータはバックアップを確保していることから、データの復旧は可能と説明。
不正アクセスの影響を受けた関係者には個別にメールを送信し、情報提供と注意喚起を行っている。
また、再発防止策としてシステムのセキュリティ強化を図り、復旧に向けて対応中とされている。