2024年10月15日、駐車場運営・管理やリゾート事業を展開している「日本駐車場開発」社の従業員が業務用ノートパソコンを紛失。
同社が運営する駐車場に契約している顧客の個人情報が流出した可能性が判明した。
公表によると、9月25日に当該従業員が帰宅途中に業務用ノートパソコンを紛失。
警察にも届け出たものの発見には至っていないという。
原因は従業員の不注意によるものとされているが、具体的な紛失時の経緯や状況は明かされていない。
紛失したノートパソコンには駐車場契約顧客の個人情報が含まれており、氏名、住所、電話番号など計5,078件のデータが該当している。
日本駐車場開発は対応として、紛失したパソコンを本社サーバーやインターネットからアクセス遮断を実施。
公表時点で第三者による個人情報の不正利用などは確認されていないという。
同社は再発防止策として、情報管理体制の再確認と強化を行う方針を示し、業務用端末の厳重な取り扱いの再徹底、従業員に対する教育と指導の強化など挙げている。
【参考記事】
ノートパソコン紛失による個人情報紛失のお詫び
https://n-p-d.co.jp/