横浜国立大学の研究室で運用されているサーバーが不正アクセス被害を受け、外部への攻撃の踏み台として利用されていたことが明らかになった。
2024年9月5日、外部機関から当該サーバーのIPアドレスによる不正な通信が報告され、大学側が調査を実施。
結果、サーバーが不正アクセスを受け、悪意のある攻撃に利用されていたことが判明しており、即座にネットワークから遮断されている。
不正アクセスはリモート接続に使用されていたSSHサーバーがターゲットとなったものであり、現在も詳細な調査が進められているとのこと。
なお、当該サーバーには機密情報や個人情報は保存されておらず、情報流出のリスクはないと説明されている。
大学側は、「関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、再発防止策の徹底に取り組むことを表明している。
【参考記事】
https://www.ynu.ac.jp/