大阪府は2024年9月12日、堺市で全国家計構造調査に従事する統計調査員が、個人情報が記載された調査関係書類を紛失したと公表した。
紛失したのは「調査単位区世帯一覧」で、調査区域内の19世帯分の世帯主の氏名や住所が記載されていたという。
当該調査員が世帯情報を記入していたが、翌日自宅で確認した際に1枚の書類が紛失していることに気づき問題判明。
すぐに堺市職員と共に調査区域や自宅を捜索されるも、書類は見つかっていない。
堺市職員は対象世帯を訪問し、紛失について説明と謝罪を実施。
府は今後の対策として、府内の市町村に事案を共有し、統計調査員に対する書類管理の徹底と個人情報の取扱いに関する指導を強化するとしている。
【参考記事】
個人情報が記載された調査関係書類の紛失について
https://www.pref.osaka.lg.jp/cgi-bin/hodo/citizens.php