宮崎県延岡市で児童扶養手当証書の誤送付による情報流出が発生したという。
市は2024年8月中、住所変更の届出があった児童扶養手当受給者に対して新たに証書を発送したが、受給者から「別人の証書が届いた」との連絡があり問題が浮上。
調査の結果、計4名の誤送付が確認されている。
なお証書には、受給者の氏名、生年月日、住所、手当額、対象児童数、支払金融機関名、証書番号、受給開始年月といった詳細な個人情報が含まれていた。
誤送付の原因は、通知書に記載された宛名と証書の人物が一致しているかの確認作業を怠ったこととされている。
延岡市対応として、誤送付の全対象者に直接面会し、正しい証書を手渡すとともに誤って送付した証書を回収。
今後は、送付通知書の宛名と証書の人物が一致しているか複数の職員で確認するなど行い対策を講じるという。
【参考記事】
児童扶養手当証書の誤送付及びそれに伴う個人情報の漏えいについて
https://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/