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コーヒー・食品事業者グループ内データ暗号化被害 ランサムウェア【石光商事】

コーヒー、フードサービス関連商品を中心に展開している「石光商事」で、ランサムウェア攻撃により一部サーバーが暗号化される被害が発生している。

2024年9月18日、外部から不正アクセスで同社およびグループ会社(東京アライドコーヒーロースターズ、関西アライドコーヒーロースターズ、ユーエスフーズ)のサーバーに保存されているファイルが暗号化されたことが確認された。
これにより、サーバー内のデータがアクセス不能となり、直ちに外部の専門家と協力して調査が開始されている。
公表時点での被害状況として、サーバーに保存されているファイルが暗号化され、業務データが使用不可能な状態に陥っている。
また、データ流出が発生しているかどうかについては引き続き調査中と報告されている。

石光商事は外部の専門家と連携し、早期復旧に向けた作業を進めている。
通常業務の遂行が可能となるよう対応を進める一方で、今後も進展があれば速やかに報告する方針を示しており、また今期の業績に与える影響については現在精査中として、必要な情報は随時開示を行うと発表している。

【参考記事】
ランサムウェア被害の発生について
https://www.ishimitsu.co.jp/