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宿泊先ホテルのドアが壊され情報流出 学生289名の個人情報記録されたPCなど盗難【麻布大学】

神奈川県の麻布大学で、学生の個人情報が含まれるノートパソコンとタブレットが盗難被害に遭遇したという。

公表によると、被害があったのは2024年8月31日。
同大学の教員がオランダに出張中、宿泊先のホテルで教員が外出中に客室のドアが壊され、機器が入ったカバンが盗まれたという。
盗まれた機器には、同大学獣医学部の4年次および5年次の授業科目に関する学生289名の個人情報が保存されており、氏名、学籍番号、成績に関するデータが含まれていた。
なお、盗難された機器にはパスワードが設定されており、現時点では情報漏洩や不正利用の事実は確認されていない。

麻布大学は対応として、被害に遭った学生に対し学内メールを通じて注意喚起と、個人情報の取り扱いに関する相談窓口を設置した。
今後、全学を挙げて情報管理体制を強化し、同様の事故の再発防止に努めるとしている。

【参考記事】
個人情報を含むノートパソコン及びタブレットの盗難について
https://www.azabu-u.ac.jp/