2024年9月6日、都教育庁は、都立農業高等学校で生徒情報が記載された教務手帳が紛失したと公表した。
紛失は5月10日、同校定時制課程の教諭が教務手帳の紛失に気付き、副校長に報告したことで判明。
その後、教室や校内での捜索が行われたものの、公表時点においても依然として手帳は見つかっていない。
紛失した情報には、生徒46名分の生徒の氏名、出欠状況、提出物の記録が含まれていたことが確認されている。
公表時点で個人情報の外部流出や、二次被害の発生は確認されていないとされている。
同学校は対応として、全校集会で生徒への説明と謝罪を実施しており、後日保護者説明会も開かれた。
また教育庁は今後、個人情報管理に関する研修を実施し、再発防止策を徹底するとしている。
【参考記事】
都立高等学校における個人情報の紛失について
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/
