2024年9月12日、ヤマトホールディングス株式会社(ヤマトHD)は、同社のシンガポール子会社であるシンガポールヤマト運輸株式会社(YTS)のサーバーが第三者からの不正アクセスを受けたことを発表した。
ヤマトHDによると、不正アクセスは9月4日に発生。
被害はYTSのサーバーに限定されており、他のヤマトグループのサーバーやネットワークには影響がないことを確認しているという。
YTSは速やかに外部からのアクセスを制限し、関係当局に報告したとのことで、セキュリティ専門機関協力のもと、原因の特定と影響範囲の調査が進められている。
公表時点で、具体的な対象や情報流出などについては明らかになっていない。
また、今後の対策として情報セキュリティの強化と再発防止策の検討を行っているとしている。
【参考記事】
海外子会社サーバーへの不正アクセスの発生について
https://www.yamato-hd.co.jp/