情報処理推進機構(IPA)から、サイバーインシデント対応時における社内コミュニケーションのノウハウをまとめた資料「サイバーレジリエンスのためのコミュニケーション ~セキュリティ担当者に必要なコミュニケーションスキル集~」を公開されている。
サイバーレジリエンスは、サイバー攻撃などの脅威が発生した際、迅速にシステムを復旧させ、被害を最小限に抑えるための考え方で、この資料は平時および有事における社内コミュニケーションに焦点を当て、セキュリティ担当者が意識すべきポイントを解説している。
特に、セキュリティ部門と他部署との連携におけるコミュニケーションの課題や改善方法が具体的に取り上げられた内容となっており、経営層との効果的なコミュニケーションに関するコラムも付録として掲載されている。
サイバーインシデントに対応する際に組織全体での連携を円滑にし、迅速な復旧を支援することを目的としている。
【参考記事】
サイバーレジリエンスのためのコミュニケーション ~セキュリティ担当者に必要なコミュニケーションスキル集~
https://www.ipa.go.jp/jinzai/ics/core_human_resource/final_project/2024/cyber-resilience-communication.html