山形県酒田市内の小学校において、児童の個人情報が記録されたUSBメモリが紛失する事案が発生した。
同学校調べによると、2024年8月2日を最後にUSBメモリは所在不明となっており、その後2週間にわたり捜索されるも発見に至らなかったという。
当該USBメモリは学校管理のもので、パスワード設定はされていたとのことで、児童1名の氏名や学期の目標といった個人情報が記録されていた。
同学校は紛失後に警察へ相談し、児童の保護者への状況説明と謝罪を行っている。
酒田市教育委員会は、8月19日に臨時の校長会を開催。
情報セキュリティポリシーの遵守を徹底するよう指導しており、今後はUSBメモリの使用廃止も検討されている。
【参考記事】
市内小学校におけるUSBメモリの紛失事案について
https://www.city.sakata.lg.jp/