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道徳教育の非営利団体でランサムウェア被害 団員や関係者情報流出の可能性も

8月28日、道徳教育の普及と発展を目的とする「公益財団法人モラロジー道徳教育財団」で、ランサムウェア被害が確認されたという。

公表では攻撃を受けた情報システムには、同財団の維持員、関係先や各部署の情報が含まれており、外部からのアクセスやデータが流出した可能性が懸念されている。
なお、現時点で個人情報の流出は確認されていないという。

財団は、対策本部の設置、警察と個人情報保護委員会への通報を行っており、外部専門家も交えて原因の特定、被害状況の確認、情報流出の有無、影響の範囲などの調査と復旧を進めているとのこと。
調査には時間がかかる見込みとし、状況に応じて必要な情報を随時公表するとされている。

【参考記事】
当財団の情報システムに対するランサムウェア攻撃発生について
https://www.moralogy.jp/