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日産カーシェアリング、最大6万9859件の情報流出懸念 不正ログイン調査続く

2024年9月2日、日産自動車は自社が運営するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」において、不正ログインによる車両の不正利用が確認されたことを発表した。
これにより、顧客情報が外部から閲覧された恐れが懸念されているという。

公表によると、被害対象とされているのは顧客の氏名や生年月日、性別、住所、電話番号、メールアドレス、運転免許証関連情報、緊急連絡先などが含まれていたとのことで、2023年8月1日から2024年7月9日までに会員登録または審査申し込みを行った最大6万9859件が該当するとしている。

日産自動車は、影響対象となった顧客に個別でメールによる通知と、不審な連絡への注意を呼びかけている。
また同社は、不正ログインに関して具体的な原因は公表していないが、警察とも連携しながら調査を進めている状況と説明。
セキュリティ管理体制の改善など、再発防止に向けた取り組みを行っているとのこと。

【参考記事】
NISSAN e-シェアモビ 不正ログインによる個人情報漏えいのお詫びとご報告
https://e-sharemobi.com/