沖縄県病院事業局は、県立南部医療センター・こども医療センターにおいて患者の個人情報が記載された書類が誤廃棄される事態が発生。
情報が流出した可能性があるとの公表があった。
当該書類は2024年7月2日から7月22日までの間、診療費を支払った患者の個人情報を記録したもの。
7月末に会計業務を委託されていた業者の職員が、使用後の書類をゴミ箱の上に仮置きしたことが原因とされている。
清掃業者がその書類を誤って廃棄物と判断、翌朝に焼却処分されたという。
書類には診療費を支払った4,334名分の名前や受診した科目など記載されており、さらに1,370名分のクレジットカード情報も含まれていたという。
病院事業局は誤廃棄についての謝罪と、詐欺などの二次被害を防ぐための注意喚起を実施。
再発防止のため、書類の適切な管理を徹底するとしている。
【参考記事】
https://nanbuweb.hosp.pref.okinawa.jp/