栃木県宇都宮市において、ホームページ上に誤って個人情報が掲載される事態が発生した。
公表によると、2024年8月1日に県ホームページ上で公開された「令和5年度不登校児童生徒に対する経済的支援事業実施報告書」に、15名の個人情報が誤って含まれていたという。
該当する情報として、氏名、住所、口座番号といった個人情報が挙げられている。
原因は、報告書の公開時に個人情報が含まれていることに気付かなかったこととされている。
なお、公表時点で二次被害は確認されていないとのこと。
市は対応として、影響対象となった15名には個別での連絡と謝罪を行っている。
今後は、複数の職員による事前確認を行うなど、チェック体制を強化して再発防止を図るとしている。
【参考記事】
県ホームページにおける「令和5年度不登校児童生徒に対する経済的支援事業における実施報告書」の誤掲載について
https://www.pref.tochigi.lg.jp/kensei/kouhou/houdou/index.html