さいたま市民医療センターで、患者診療情報を記録したデジタルカメラの紛失が発生した。
紛失は2024年7月15日に発生しており、センター内で捜索が行われるも発見に至っていないという。
カメラ内には患者の傷や潰瘍、排泄物などの治療経過を記録する写真が保存されており、一部には患者3名の顔の病変部位を撮影した画像も含まれていたことが判明している。
なお、個人を特定できる情報が含まれていないという。
センターは、影響対象となった患者に対して個別連絡を行い謝罪。
今後は同様の事態を防ぐため、撮影後の画像データを速やかに削除するという。
【参考記事】
診療情報を保存したカメラの紛失に関するお詫びとご報告
https://www.scmc.or.jp/