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富山県の総合病院で個人情報を誤送信 入院患者4名が影響

富山県の「かみいち総合病院」において、個人情報の誤送信事故が発生したとのこと。

公表によると7月10日、同病院職員が委託業者に業務上必要なデータを送信する際に、不必要な個人情報データも含め誤って送信したという。
具体的な状況として、当該職員が入院セット利用申込書を委託業者に送信するため、申込書をスキャナで一括して自動読み取りしたところ、誤って関係のない病棟管理日誌も一緒に送信していた。
誤送信された情報には、入院患者4名の氏名、年齢、病名、診療状況などが該当している。

誤送信は送信直後に確認されており、委託業者にデータの削除依頼を実施。
また、影響対象となった患者とその家族には個別での連絡も行ったという。
情報流出は委託業者に限られたものである理由から、二次被害はないとみられている。
今後の対策として、他の書類が混入しないように別ファイルで保管、外部への個人情報送信の際には送信直前の内容確認を徹底するという。

【参考記事】
個人情報の漏えいについて
https://www.kamiichi-hosp.jp/news/