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54件のボランティア情報が流出 メール宛先設定ミス【宇部市社会福祉協議会】

山口県宇部市の「社会福祉協議会」において、災害時の協力ボランティアとして登録されている関係者情報が流出したとの公表があった。

2024年7月11日、同市で発生した大雨被害から協議会が災害ボランティア活動の協力案内をメールで一斉送信した際に誤送信があったという。
本来宛先設定をBccにすべきところを誤ってToで送信したため、受信者間で互いにアドレス情報が表示される事態となっている。
当該誤送信で登録ボランティア情報である氏名34件とメールアドレス54件が影響対象とされている。

協議会は全影響対象者に状況説明と誤送信されたメールの削除を依頼。
公表時点では二次被害に関する報告はないという。
今後の対策として、複数の宛名に同時にメールを送信する際は必ずBccで送信するし、送信前に複数人がダブルチェックを実施することを挙げている。

【参考記事】
個人情報の漏えいについて(お詫び)
https://www.ubeshishakyo.or.jp/