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岐阜市、勤続表彰に関するデータ122機関に誤送信し情報流出

岐阜市は、教職員の永年勤続表彰に関するデータを含むファイルが誤って複数の行政機関に送信されたことを発表した。
誤送信は2024年6月25日から26日にかけて発生。
市教育総務課が、県内6つの教育事務所に永年勤続表彰の対象者に関する情報を送信する際に、個人情報が含まれるファイルも同時に送られていたという。
流出した情報には、生年月日、年齢、採用年月日、処分歴などが含まれており、送信先の122機関すべてで受信されている。

誤送信発覚後、全送信先に対してファイルの削除を依頼。
7月2日時点ですべての送信先でのファイル削除が確認されたとのことで、二次被害の報告はないという。
市は、影響を受けた職員に対して説明と謝罪を行い、担当者には個人情報の取り扱いについての指導を実施。
今後、非表示設定が可能なファイル形式の送付を廃止し、個人情報の取り扱いを徹底することで再発防止に努めるとのこと。

【参考記事】
教職員の個人情報の漏えいについて
https://www.pref.gifu.lg.jp/site/pressrelease/list278.html