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神戸市立の公民館2か所でメール誤送信 90名以上にアドレス情報流出

神戸市立の公民館2か所で、メールの誤送信による情報流出が発生している。

神戸市内の公民館を統括する神戸市立公民館からの公表によると、市内2か所の公民館で小・中学生を対象に講座・教室が開催され、インターネットでの申し込みが行われたが、申し込み確認の連絡においてメールの誤送信が発生したという。
東垂水公民館では、BCC機能を使用して送信すべきメールの送信時に、メールアドレスを誤ってTO欄に記載して実行。
これにより、1名のメールアドレスが98名に流出した。
また同様の事故が玉津南公民館でも発生しており、15講座・教室の受講者に対して送信されたメールにおいて、1名のメールアドレスが最大91名に流出している

いずれも、影響対象者には個別での連絡が行われており、当該メールの削除が呼び掛けられている。
なお、公表時点で流出した情報が不正使用されたという報告はないとのこと。
神戸市立公民館は再発防止のため、今後不特定多数にメールを送信する際には必ずBCCを使用し、複数人で送信先と送信方法を確認すると説明している。

【参考記事】
公民館サマースクールにおけるメールの誤送付(メールアドレスの漏えい)
https://www.city.kobe.lg.jp/a57337/shise/press/index.html