東京都教育庁は、都立高等学校1校で生徒の個人情報が紛失したと公表した。
2024年6月26日、学校の生徒間で顔写真や氏名が記載された資料が受け渡しされていると生徒からの報告があり問題が発覚。
当該資料は、教員が指導のため個人的に作成したもので、1学年と2学年の422名分の顔写真や氏名、出席番号、3学年の177名分の氏名と出席番号、服装や言動へのコメントなどが記載されていたという。
公表時点で、紛失した資料の一部を除き依然として発見に至っていない状況という。
同学校は対応として、全校生徒にアンケートを実施し、資料の一部を撮影した画像を保有していた生徒に対し削除を呼び掛け。
現時点では、外部サイトへの画像掲載などは確認されていないとし、資料の紛失原因や流出先についての詳細な調査が続けられているとのこと。
【参考記事】
都立高等学校における個人情報の紛失について
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/