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東京しごと財団、人材個人情報を488社にメール誤送信し流出

東京都の雇用促進と労働環境の向上を目的とする「東京しごと財団」で、個人情報のメール誤送信事故が発生。
財団が実施している「シニア中小企業サポート人材プログラム」の受講者56名が影響を受けている。

誤送信は、財団が受講者の人材情報を企業に提供する過程で発生しており、内部保存用のファイルを誤って488社にメール送信したとのこと。
ファイルには、シニア中小企業サポート人材プログラムの受講者氏名や年齢、性別、希望職種、希望条件、職歴、資格、最寄駅などの個人情報が含まれていた。

財団は対応として、全誤送信先の企業に当該メールの削除を依頼。
同時に影響対象者にも状況説明と謝罪が行われた。
今後は、個人情報の適切な取扱いとメール送信内容のダブルチェックを徹底し再発防止を図るとしている。

【参考記事】
個人情報の漏えいについて
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/index.html