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匿名で生徒・保護者369名分の個人情報のスクショ届く 警察捜査続く【長野県】

長野県長野市は、県立高等学校の教職員が生徒の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したと公表した。

公表では2024年6月18日に、県教育委員会に「拾ったUSBメモリに県立高校の生徒などの個人情報を含むデータが保存されている」との匿名の封書が届いたという。
封書には、USBメモリ内のファイル名や名簿の一部がスクリーンショットで記載されており、県立高等学校の教職員が保存していたものであることが判明している。
紛失したUSBメモリには、2022年度の生徒・保護者369名分の氏名、生年月日、保護者氏名、住所などの個人情報と、2022年度2年生の130名分の1年次の英語テスト結果に関するデータが含まれていた。

公表時点でUSBメモリは回収されておらず、警察と連携した調査が続いているとのこと。
教育委員会は関係者への事情説明と謝罪を行い、各学校に対する情報セキュリティポリシーの確認と個人情報の適正な管理の徹底を進めている。

【参考記事】
県立高等学校におけるUSBメモリ紛失について
https://www.pref.nagano.lg.jp/kensei/koho/pressreleases/index.html