資料ダウンロード

奈良市消防局でアンケートメール誤送信 208名が影響

2024年6月6日、奈良市消防局指令課でアンケートメールの送信ミスがあった。

奈良市消防局は、スマートフォンを活用したAED運搬システムの実証実験を実施しており、実験に参加している救命サポーターに対してアンケートメールを送信した。
しかし、本来BCCで送信すべきメールアドレスを誤ってTOで送信してしまい、208名分のメールアドレスが他の救命サポーターに流出する事態となっている。

奈良市消防局は、個人情報が流出した該当者に対して個別に状況説明と謝罪、メールの削除を依頼。
公表時点で、二次被害の報告は受けていないとしている。
今後の再発防止に向け、個人情報を含む重要なメールを送信する際の作業手順や留意事項の周知徹底を図り、情報セキュリティに関する再教育を強化する方針を示している。

【参考記事】
電子メールの誤送信による個人情報の流出について
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/