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三重県文化振興事業団で約20万件のスパムメール被害 不正アクセスの手口不明

三重県文化振興事業団は、運営する「三重県文化会館」のメールアドレスが不正アクセスを受けていたと公表した。

公表では、同メールアカウントは問い合わせ対応などに使用されているもので、システム管理を受託する事業者が異常を検知したことで不正アクセスが判明。
調査の結果、アカウントのデータがサーバーから窃取され、約20万件のスパムメールが送信されていたが、うち約13万件はエラーとなっていた。
送信先や内容、不正アクセスの手口は現在も不明という。

事業団は不正アクセスの発覚後、問題のメールアドレスを一時的に削除してパスワードを変更するなどの対応を実施。
不審なメールが届いた場合は開封せずに削除するよう呼びかけている。
また、被害届の提出を検討するとともに、県警と相談を行っているという。

【参考記事】
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240618-OYT1T50022/
https://nordot.app/1174514654900978038?c=39546741839462401