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特別支援学級の児童26名分情報含む票を紛失 ボランティアがズボンのポケットに

大阪市立小学校で開催された運動会において、特別支援学級に在籍する児童の情報が記載されたサポート票が紛失していたという。

2024年6月1日、区役所から配属されたボランティアは、サポート票を受け取りズボンのポケットに入れて活動していた。
その後紛失に気づき、周囲を捜索するも発見に至らず、複数の教員で校内を捜索するも発見に至っていない。
その後、同学校校長はサポート票の紛失を教育委員会事務局に報告している。
なお、サポート票に含まれる個人情報として、児童26名分の名前、サポート内容、座席図が記載されていた。

同学校は、影響対象となる児童の保護者に対し、家庭訪問で経過説明と謝罪を行っている。
教育委員会は、同学校に対して個人情報の管理に関する校内規定の点検と、ボランティアへの研修を実施し、個人情報を含む文書の管理や取扱いの徹底を指導するとしている。

【参考記事】
報道発表資料 大阪市立小学校における個人情報を含む文書の紛失について
https://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/0-Curr.html