最高裁判所においてメールの誤送信による情報流出が発生したという。
2024年6月3日、「修習資金」に関するメールが対象者に一斉送信された。
しかし、本来は宛先設定をBcc欄に入力して送信すべきところ、誤って宛先欄に入力して送信した。
これにより、受信者450名(合計900名)の氏名、メールアドレス、修習資金IDが他の受信者にも見える状態となった。
最高裁判所は、影響を受けた関係者へ個別での連絡対応を実施する予定としており、今後の対策として原因の分析と再発防止策を検討するという。
【参考記事】
修習資金の被貸与者に対する不要な個人情報の送信について
https://www.courts.go.jp/index.html