学生支援プログラムのアンケートメールを誤送信 674名に影響【鉾田市】

2024年5月30日、茨城県鉾田市のまちづくり推進課において、メールの誤送信による情報流出が発生した。

鉾田市まちづくり推進課は、市で実施されている学生支援プログラム「がんばる鉾田の学生応援事業」への申請者に対してアンケート調査を一斉メールで送信したが、送信先メールアドレスを「BCC」で送信すべきところを誤って「TO」で送信したという。
これにより、受信者全員が互いの氏名とメールアドレスを閲覧できる状態となっている。
同日、メール受信者からの問い合わせにより誤送信が判明。
当該メール誤送信で、674名に影響が出ている。

市は対応として、全誤送信先の対象者に謝罪と当該メールの削除を願い出ている。
今後、複数の外部宛先へメールを送信する際は必ず「BCC」に宛先を入力し、送信前に複数の職員でチェックすることを徹底するという。
また、全職員に対して個人情報を扱う際の注意喚起を改めて行い、情報セキュリティ研修を実施する予定とされている。

【参考記事】
個人情報の漏洩について
https://www.city.hokota.lg.jp/page/dir000014.html