M&Aクラウドサービス業者で情報流出 79名の氏名とメールアドレス影響か

資金調達や企業のM&A支援を行うクラウドサービスを提供している「M&Aクラウド」社で、メール誤送信による情報流出が発生したという。

2024年5月10日、「資金調達クラウド」ユーザー向けのメール一括送信機能のテスト中に誤操作があり、社外の233名に対して誤送信が発生したという。
これにより、最大79名の氏名とメールアドレスが他の受信者に閲覧可能な状態となっている
担当者がシステムの操作手順を誤ったことが原因とされている。
流出した可能性のある情報として、同社の関係企業12社の計79名の氏名とメールアドレスが該当するという。

誤送信発覚後、同社は233名に対して、謝罪と当該メールの削除を願い出ている。
今後の対策として、作業手順の見直しやヒューマンエラー防止を目的としたシステムの見直し、個人情報管理の強化など実施して再発防止を図るとされている。

【参考記事】
お客様の氏名を含むメール誤送信のご報告とお詫び
https://corp.macloud.jp/