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繊維品業者でランサムウェア被害 取引先や従業員などの個人情報流出か【豊島】

繊維品の卸売、輸出入業などを展開している「豊島株式会社」において、管理運用するサーバーが第三者による不正アクセスを受けたとのこと。

2024年4月13日、同社のサーバーで障害が発生したことで、第三者調査機関に調査を依頼。
調査の結果、サーバー内のデータがランサムウェアにより暗号化されて使用不能になっていたことが判明しており、第三者はID・パスワードを入手した後、不正アクセスを実行した可能性が高いとされている。
当該不正アクセスで個人情報の流出が懸念されており、取引先の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、口座番号などが含まれている。
また、当社従業員や関係者のデータも影響を受けていた。

同社は対応として、関係者に個別での連絡を実施。
今後の再発防止策として、外部の専門家と協力し、さまざまな対策を講じていくとしている。

【参考記事】
当社サーバへの不正アクセスに関するお知らせとお詫び
https://www.toyoshima.co.jp/