不動産「サンケイビル社」で顧客 262 名分の個人情報記録するノートPC紛失 捜索続く

不動産業の「サンケイビル社」社員が、帰宅途中に個人情報が保存されたノートパソコンを紛失したことを公表した。

同社によると、2024 年 4 月 13 日、同社員が帰宅途中に個人情報が保存されたノートパソコンが入った鞄を紛失。
同 パソコンには顧客 262 名分の個人情報である氏名や住所、電話番号などが保存されていた。

同社は対応として、紛失発覚後に警察署へ遺失届を提出し、紛失 したパソコンのサーバーアクセス制限やアカウント停止作業を実施している。
また、影響対象となる顧客には、個別での報告と謝罪が順次行われているとのことで、公表時点で二次被害の発生は確認されていない。
同社は引き続きパソコン の捜索を進める方針を示しており、再発防止策としては全従業員に対して個人情報の取扱いについての周知徹底とルールの見直しを行うとのこと。

【参考記事】
個人情報を含むパソコン紛失に関するお詫びとご報告
https://www.sankeibldg.co.jp/