豊田市文化振興財団で情報流出 宛先設定誤りメール一斉に誤送信

豊田市と公益財団法人豊田市文化振興財団は共催する事業において、メール誤送信による情報流出が発生したと公表した。

公表によると、申込者に対するメール送信時に担当者が宛先設定をBCCではなく宛先欄にアドレスを入れて一斉送信したとのことで、受信者間で互いにアドレス情報が見える状態となっている。
当該メール誤送信で、34名のメールアドレスが流出したことが判明している
なお、メール本文に個人情報は含まれておらず、アドレス以外の個人情報の流出はないと報告されている。

文化振興財団は、影響を受けた全申込者に電話で謝罪と誤送信されたメールの削除を依頼。現時点での二次被害の報告は確認されていないという。
再発防止策として、外部にメール送信する際には複数の職員で確認することを徹底し、さらに個人情報及び情報セキュリティに関する研修を実施すると説明されている。

【参考記事】
報道発表資料 個人情報(電子メールアドレス)の流出について
https://www.city.toyota.aichi.jp/pressrelease/index.html