「ぐんま暮らし支援センター」アンケート回答者244名の情報流出 メール宛先設定ミスか

生活支援や地域情報提供など行う「ぐんま暮らし支援センター」において、メールの誤送信による情報流出が発生したとのこと。

群馬県庁からの公表によると、同センターの相談業務を委託されている「NPO法人ふるさと回帰支援センター」がアンケート回答者に対してメールを送信したが、宛先設定を誤っていたことが判明。
宛先を「cc」で送信したことで、受信者間でアドレス情報が閲覧できる事態となっている。
当該メール誤送信により、アンケート回答者244名が影響を受けたと説明されている。

ふるさと回帰支援センターは対応として、全誤送信先に個別での説明と当該メールを削除するよう願い出ている。
今後の対応として、群馬県は委託事業者に対して個人情報の厳正な管理や情報セキュリティ指導、メール送信時の複数名での確認の徹底など、再度の指導・監督を行うよう求めている。

【参考記事】
ぐんま暮らし支援センター相談業務委託事業におけるメールの誤送信について(ぐんま暮らし・外国人活躍推進課)
https://www.pref.gunma.jp/site/houdou/