【佐賀県】ボランティア団体で個人情報153名分を含む台帳紛失 紛失の経緯わからず

佐賀県鹿島市で、70代の女性の民生委員が管理していた台帳が紛失する事態が発生。
紛失した台帳には個人情報が含まれていたとのこと。

鹿島市によると、民児協会の会長から70代の女性委員が管理していた「民生台帳」がなくなっているとの報告があり問題が判明。
市は、管理していた民生委員への聞き取りや自宅の捜索を行うも発見には至らなかったという。
なお、紛失の経緯は不明。
紛失された台帳は民生委員が活動する際の基礎資料として利用されており、市内の57世帯153名分の住所や氏名、生年月日などの個人情報が含まれていたことが確認されている。

市は紛失した台帳に記載されていた世帯に文書で経緯を説明し謝罪。
公表時点で個人情報の流出は確認されていないとされている。
市は台帳の処分方法を含めた管理体制の見直しや改善を進め、再発防止を図るとしている。

【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20240318/5080016743.html
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20240318-OYTNT50156/