琉球銀行で顧客情報データ滅失 メンテナンス時の操作ミス原因

琉球銀行において、顧客情報データの滅失する事態が発生したとのこと。
滅失の詳細は以下の通りです。

滅失の経緯として、外部委託先である株式会社「コアモバイル」によるシステムメンテナンス作業中に、誤って画像データが消去されたことが原因とされている。
これにより影響があった情報件数は3,719件とみられており、滅失したデータには琉球銀行が提供しているキャッシュレス決済サービス「りゅうぎんキャッシュレスサービス」加盟店の代表者や担当者の本人確認資料画像データが該当するという。
当該データは2020年6月22日から2024年2月1日までの間に申し込まれたもの。
加えて、氏名、生年月日、住所などの個人情報も含まれていたことが明らかになっている。

現時点で、顧客への直接的な被害は確認されておらず、画像データの不正持出や外部流出はないと判断されている。
琉球銀行は対応として、顧客情報の取り扱いと管理の強化を図り、事案の再発防止と信頼回復に努めると公表している。

【参考記事】
お客さま情報の滅失について
https://www.ryugin.co.jp/