大阪市感染症対策企画課において、医療機関の一覧表が誤って送信される事案が発生した。
この一覧表には、269の医療機関の名称、所在地、電話番号、FAX番号、担当者氏名、管轄保健所などの情報が記載されていた。
公表によると2024年2月16日に、410の医療機関に新型コロナウイルス感染症に関する通知を送信したが、誤って一覧表を含むFAXを送信したという。
この誤送信を確認した後、FAXの送信を強制終了したが、1つの医療機関に一覧表が送信されてしまった。
当該医療機関との連絡が取れなかった理由で、状況が判明したのは2日後だった。
原因としては、ダイレクトファクス機能を使用する際にFAX番号の確認不足だったとされている。
同課では再発防止策として、ダイレクトファクスの使用手順の改善や職員複数名による確認作業の徹底など実施するとのこと。
【参考記事】
個人情報が含まれた資料の誤送信について
https://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin